今回の記事では、麻雀の役の一つである清一色(チンイツ)について解説していきます。
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清一色(チンイツ)の基本形
清一色(チンイツ)
6翻役食い下がり5翻
清一色(チンイツ)は、萬子、筒子、索子のうちどれか1種類のみで揃えると成立する役です。
メンゼンであがると6翻、鳴いてあがると5翻がつきます。
清一色(チンイツ)の成立条件
- アタマ1組、面子4組揃えば和了
- 萬子、筒子、索子の内のどれか1種のみであがること
- 鳴き(ポン、チー、カン)はOKだが得点が下がる
清一色(チンイツ)の条件は上記のようになります。以下でさらに詳しく条件を解説していきます。
アタマ1組、面子4組が揃えば和了!
清一色(チンイツ)であがるには、手牌の中でアタマ(=雀頭)1組、面子(メンツ)4組を揃える必要があります。
萬子、筒子、索子の内のどれか1種と、字牌のみであがる
清一色(チンイツ)であがるには、萬子、筒子、索子の内のどれか1種のみであがる必要があります。
鳴きOK!ポン、チー、カンは制限なし
清一色(チンイツ)では、ポン、チー、カンなどの鳴きをしてもあがることができます。
ただし、鳴くと『食い下がり』と言って、あがった時の得点が下がってしまうので注意が必要です。門前(メンゼン)であがると2翻、鳴いてあがると食い下がりで1翻に下がります。
- アタマ1組、面子4組揃えば和了
- 萬子、筒子、索子の内のどれか1種のみであがること
- 鳴き(ポン、チー、カン)はOKだが得点が下がる
麻雀用語を覚えよう
門前(メンゼン)
ポン、チーなどの鳴きをしていない状態のこと。
食い下がり
ポン、チーなどの鳴きをすると、あがった時の役の得点が下がってしまうこと。
清一色(チンイツ)の点数は?
麻雀の点数は、役ごとに決まっているわけではなく、手牌の組み合わせや和了の仕方など、様々な条件で決まります。
同じ清一色(チンイツ)で和了した場合でも、そのほかの条件によって点数は変わっていきます。ただ、あくまで参考ですが、清一色(チンイツ)で和了すれば親なら12,000~18,000点程度、子なら8,000~12,000点程度となる場合が多いでしょう。
染め手って?混一色(ホンイツ)と清一色(チンイツ)
萬子、筒子、索子の内どれか一種のみを使うのが『染め手』
萬子、筒子、索子の内、どれか1種のみを使う手のことを『染め手』と言います。染め手の役は、『混一色(ホンイツ)』と『清一色(チンイツ)』があります。
染め手を狙うときは、捨て牌で相手から手を読まれやすくなってしまいます。簡単にはあがれないだけあって、どの役も翻は高めです。
混一色(ホンイツ)って?
混一色(ホンイツ)
3翻役食い下がり2翻
混一色(ホンイツ)は、萬子、筒子、索子の内のどれか1種と、字牌のみであがると成立します。
門前であがると3翻、鳴いてあがると2翻つきます。
麻雀用語を覚えよう
染め手
萬子、筒子、索子の内、どれか1種のみを使う手のこと。
まとめ
- 6翻役、食い下がり5翻
- 萬子、筒子、索子の内のどれか1種のみであがること