今回の記事では、麻雀用語の『半荘』について解説していきます。
Contents
半荘戦とは?1試合の単位
半荘は1試合の単位!
『半荘(ハンチャン)』とは、麻雀における1試合の単位のことです。
親を2周させる、基本的には8局
麻雀では、1局終わるごとに親を右隣のプレイヤーに移していくのですが、半荘戦では親を2巡させます。つまり、基本的には8局戦うことになるのです。
半荘の所要時間は?40分~60分程度
半荘戦は、1試合で40分~60分程度になるのが一般的です。
麻雀用語を覚えよう
半荘(ハンチャン)
麻雀の1試合の単位。親を2巡させる。
局詳細
役を揃えて、他プレイヤーに宣言すること。和了になると得点を得ることができる。
親
麻雀のある局において、最初に番が回ってくる人のこと。
半荘戦の平均局数は?
連荘、トビ、西入などで局数が前後する
先ほど「半荘は基本的には8局」と説明しましたが、実際にはぴったり8局で終わらない場合も多いです。例えば、以下のようなルールがあるため局数が8局から前後するのです。
- 連荘(レンチャン):親が和了になると、親を移さずにもう1局打つルール。連荘があるとその分局数が増えることになる。
- トビ:誰かの得点が0点以下となると試合が強制終了となるルール。親が2巡していなくてもゲーム終了となる。
- 西入(シャーニュウ):親が2巡した時点で1位のプレイヤーの得点が30,000点未満だと、延長戦となるルール。
半荘は平均10局程度!?
実際の半荘は、平均10局程度になるでしょう。
麻雀用語を覚えよう
連荘(レンチャン)
親が和了になったとき、もう一度同じプレイヤーが親を務めること。
トビ
誰かのプレイヤーの得点が0点を下回ってしまい、試合が強制宗教になること。
西入(シャーニュウ)
半荘戦における、延長戦のこと。
半荘と東風の違い
親を1周させるのが東風
麻雀の1試合の単位として、半荘のほかに『東風(トンプウ)』という単位があります。半荘では親を2巡させるのに対し、東風では親を1巡させます。
半荘と東風では、コツや戦略も異なる
半荘と東風では、コツや戦略も異なってきます。一般的には、半荘戦では高得点の役をじっくり作る戦略が有効で、東風戦では安い手で素早い和了を狙う戦略が有効とされています。
麻雀用語を覚えよう
東風(トンプウ)
麻雀の1試合の単位。親を1巡させる。
まとめ
- 半荘では、親を2巡させる
- 1試合で平均10局程度となる