今回の記事では、数牌の種類や呼び方を紹介していきます。
Contents
数牌は、麻雀牌の種類
字牌と数牌
麻雀牌には、1~9までの数字を表す『数牌(シュウパイ)』と、漢字が書かれた『字牌(ツーパイ)』の2種類があります。
数牌は、3×9=27種が各4枚
数牌は全部で3種あり、3種それぞれに1~9の牌があるため合計27種になります。また、27種の牌は各4枚ずつ使います。
麻雀用語を覚えよう
数牌(シュウパイ)
1~9の数を表す牌。
字牌(ツーパイ)
漢字だけが書かれた牌。
数牌の一覧と、名前の読み方
萬子(マンズ)
『萬子(マンズ)』は、漢字の「萬」の字が書かれた牌です。それぞれ一萬(イーワン)、二萬(リャンワン)、三萬(サンワン)、四萬(スーワン)、五萬(ウーワン)、六萬(ローワン)、七萬(チーワン)、八萬(パーワン)、九萬(キューワン)と呼びます。
筒子(ピンズ)
『筒子(ピンズ)』は、貨幣をモチーフとした丸いマークが描かれた牌です。それぞれ一筒(イーピン)、二筒(リャンピン)、三筒(サンピン)、四筒(スーピン)、五筒(ウーピン)、六筒(ローピン)、七筒(チーピン)、八筒(パーピン)、九筒(キューピン)と呼びます。
索子(ソーズ)
『索子(ソーズ)』は、竹をモチーフとしたマークが描かれた牌です。それぞれ一索(イーソー)、二索(リャンソー)、三索(サンソー)、四索(スーソー)、五索(ウーソー)、六索(ローソー)、七索(チーソー)、八索(パーソー)、九索(キューソー)と呼びます。なお、一索のみは竹ではなく孔雀のイラストが描かれています。
麻雀用語を覚えよう
萬子(マンズ)
漢字の「萬」が描かれた数牌。
筒子(ピンズ)
コインをモチーフとした丸いマークが描かれた数牌。
索子(ソーズ)
竹をモチーフとしたマークが描かれた数牌。
赤牌、赤ドラって?
赤色で印刷された五萬、五筒、五索
麻雀牌の中には、赤色に印刷された『赤牌(アカハイ)』もしくは『赤ドラ』という牌があり、五萬、五筒、五索の赤ドラがあります。
4枚ある五萬、五筒、五索の内、1枚を赤ドラにする
赤ドラは、ローカルルール的として使われる牌ですが、近年では赤ドラありのルールの方が多く採用されています。赤ドラアリのルールでは、それぞれ4枚ずつある五萬、五筒、五索の内の1枚を赤ドラにします。
あがったときに手牌に赤ドラがあるとボーナスがつく
赤ドラアリのルールでは、あがった時に手牌の中に赤ドラがあると、『ドラ』となり、ボーナスの得点が入ります。
麻雀用語を覚えよう
ドラ
あがった時にボーナス得点が入る特殊な牌のこと。
赤牌、赤ドラ
赤く印刷された五萬、五筒、五索のことで、あがったときに手牌にあるだけでドラになる。
手牌(てはい)詳細
自分の手元にある13枚の牌のこと。
数牌の分類
中張牌(チュンチャンパイ):2~8の牌
数牌の内、2~8の牌を『中張牌(チュンチャンパイ)』と言います。
老頭牌(ロートーハイ):1・9の牌
数牌の内、1・9の牌を『老頭牌(ロートーハイ)』と言います。
么九牌(ヤオチュウハイ):1・9の牌+字牌
1・9の牌と字牌の総称を『么九牌(ヤオチュウハイ)』と言います。
尖張牌(センチャンパイ):3・7の牌
数牌の内、3・7の牌を『尖張牌(センチャンパイ)』と言います。
麻雀用語を覚えよう
中張牌(チュンチャンパイ)
数牌の内、2~8の牌のこと。
老頭牌(ロートーハイ)
数牌の内、1・9の牌のこと。
么九牌(ヤオチュウハイ)
1・9の牌と字牌の総称。
尖張牌(センチャンパイ)
数牌の内、3・7の牌のこと。
まとめ
- 数字を表す数牌と、漢字が書かれた字牌がある
- 数牌は、萬子、筒子、索子の3種類がある
- 3種の数牌は、それぞれ1~9まである