今回の記事では、麻雀用語の『門風(メンフォン)』について解説していきます。
Contents
門風(メンフォン)って?
麻雀では、各プレイヤーに方角が決めれらている
麻雀では、各プレイヤーに東西南北の方角が決められていて、それを『門風(メンフォン)』と言います。
親が東家
ある局において、親のプレイヤーの門風(メンフォン)は『東家(トンチャ)』、その下家(シモチャ)が『南家(ナンチャ)』、対面(トイメン)が『西家(シャーチャ)』、上家(カミチャ)が『北家(ペーチャ)』となります。
親が移ると共に、門風も移る
麻雀では、ゲームが進むごとに親を右隣のプレイヤーに移していることになります。親が変わればプレイヤーの門風も変わるため、プレイヤーの門風は局が進むごとにどんどん反時計回りに変わっていき、常に東家の人が親を務めることとなります。
麻雀用語を覚えよう
下家(シモチャ)
右隣に座るプレイヤーのこと。
対面(トイメン)
正面に座るプレイヤーのこと。
上家(カミチャ)
左隣に座るプレイヤーのこと。
補足
方角が逆!?その理由は?
麻雀の門風は、反時計回りに東⇒南⇒西⇒北になっていて、地図の方角と比べて逆回りになっています。この理由は諸説ありますが、一説によると天体図を元にしているそうです。天体図は空を見上げて描くため、一般的な地図と比べるとの方角が反転することになります。
自風牌(ジカゼハイ)って?
門風(メンフォン)と同じ方角の風牌(フォンパイ)
麻雀では、方角の漢字が書かれた『風牌(フォンパイ)』という牌が使われます。自分の門風(メンフォン)と同じ方角の風牌は、『自風牌(ジカゼハイ)』もしくは『門風牌(メンフォンパイ)』といいます。
自風牌の刻子があれば、1翻の役に
手牌の中に自風牌の刻子がある状態で和了すれば、『役牌(ヤクハイ)』という1翻の役が付きます。
麻雀用語を覚えよう
風牌(フォンパイ)詳細
東西南北の方角が書かれた牌。
自風牌(ジカゼハイ)、門風牌(メンフォンパイ)
自分の門風と同じ方角の風牌のこと。
和了(あがり/ホーラ)詳細
役を揃えること。和了となると、揃えた役に応じた得点を得られる。
刻子(コーツ)
面子の一種。種類も数字も全く同じ3枚の麻雀牌の組み合わせのこと。
まとめ
- 親が東家、そこから右隣が南家、正面が西家、左隣が北家
- 門風と同じ方角の風牌の刻子を揃えると1翻役に