今回の記事では、麻雀用語の『東風』について解説していきます。
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東風戦とは?1試合の単位
東風は1試合の単位!
『東風(トンプウ)』とは、麻雀における1試合の単位のことです。
親を1周させる、基本的には4局
麻雀では、1局終わるごとに親を右隣のプレイヤーに移していくのですが、東風戦では親を1巡させます。つまり、基本的には4局戦うことになるのです。
東風の所要時間は?20分~30分程度
東風戦は、1試合で20分~30分程度になるのが一般的です。
麻雀用語を覚えよう
東風(トンプウ)
麻雀の1試合の単位。親を1巡させる。
局詳細
役を揃えて、他プレイヤーに宣言すること。和了になると得点を得ることができる。
親
麻雀のある局において、最初に番が回ってくる人のこと。
東風戦の平均局数は?
連荘、トビ、西入などで局数が前後する
先ほど「東風は基本的には4局」と説明しましたが、実際にはぴったり4局で終わらない場合も多いです。例えば、以下のようなルールがあるため局数が4局から前後するのです。
- 連荘(レンチャン):親が和了になると、親を移さずにもう1局打つルール。連荘があるとその分局数が増えることになる。
- トビ:誰かの得点が0点以下となると試合が強制終了となるルール。親が2巡していなくてもゲーム終了となる。
- 南入(ナンニュウ):親が1巡した時点で1位のプレイヤーの得点が30,000点未満だと、延長戦となるルール。
東風は平均5局程度!?
実際の東風は、平均5局程度になるでしょう。
麻雀用語を覚えよう
連荘(レンチャン)
親が和了になったとき、もう一度同じプレイヤーが親を務めること。
トビ
誰かのプレイヤーの得点が0点を下回ってしまい、試合が強制宗教になること。
南入(ナンニュウ)
東風戦における、延長戦のこと。
東風と半荘の違い
親を2周させるのが半荘
麻雀の1試合の単位として、東風のほかに『半荘(ハンチャン)』という単位があります。東風では親を1巡させるのに対し、半荘では親を2巡させます。
東風と半荘では、コツや戦略、セオリーも異なる
東風と半荘では、コツや戦略も異なってきます。一般的なセオリーでは、東風戦では安い手で素早い和了を狙う戦略が有効で、半荘戦では高得点の役をじっくり作る戦略が有効とされています。
麻雀用語を覚えよう
半荘(ハンチャン)
麻雀の1試合の単位。親を2巡させる。
まとめ
- 東風では、親を1巡させる
- 1試合で平均5局程度となる