道具に関する用語

起家マーク

投稿日: 09/11/2021 更新日:

キャラクターイラスト:さゆ吉様, 麻雀牌等の素材イラスト:Ella_why様

了平
麻雀セットを買うと、いろんな道具がついてくるよね!なんか使い方がよくわからないやつも…
和子
今回は、麻雀の道具の一つ、『起家マーク』の使い方を解説していくよ!

今回の記事では、『起家マーク』について解説していきます。



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起家マークって?

表に「東」、裏に「南」と書かれたブロックのようなもの

起家マーク(チーチャマーク)』とは麻雀用具の一つで、表面に「東」、裏面に「南」と書かれたブロックのようなものです。

【起家マーク】

【起家マーク】

ゲームの進行具合がわかるように目印として使われる

起家マークは、麻雀のゲームの進行具合がわかるように、目印として使われます。あくまで目印なので、起家マークがなくても麻雀で遊ぶことは可能です。

 

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起家マークの使い方

起家の席の右端に置いておく

麻雀で最初に親を務めるプレイヤーのことを、『起家(チーチャ)』と言います。起家マークはその名の通り、起家のプレイヤーの席の近くに目印として置いておきましょう。麻雀卓によっては起家マークの置き場が作られていますが、もし置き場がない場合は右端のあたりに置いておきます。

起家マークはゲームが進行して親が移っても、動かさないのが基本です。最初に親を務めた起家の席から動かさないようにしましょう。

【起家マークの置き方】

【起家マークの置き方】

和子
起家マークは、最初の一から動かさないで固定しておくの!

 

東場では表、南場では裏を向ける

麻雀は、親を2巡させる『半荘(ハンチャン)』というルールで遊ばれるのが一般的で、親の1巡目を『東場(トンバ)』、親の2巡目を『南場(ナンバ)』と言います。東場では起家マークの東の面を、南場では起家マークの南の面を上に向けておくことで、ゲームの進行具合がわかります。

【起家マークを裏返す】

【起家マークを裏返す】

了平
起家のプレイヤーは、2巡目の親が回ってきたタイミングで起家マークを裏返せばいいんだね!

麻雀用語を覚えよう

親、子詳細

ある局において一番最初に番が回ってくるプレイヤーを親、それ以外を子という。

起家(チーチャ)詳細

最初に親を務めるプレイヤーのこと。

半荘(ハンチャン)詳細

麻雀の1ゲームの単位。親を2周させる。

東風(トンプウ)詳細

麻雀の1ゲームの単位。親を1周させる。

東場(トンバ)

親が1周目の状態のこと。

南場(ナンバ)

親が2周目の状態のこと。

補足

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西入りしたときは?

半荘戦において、南場が終わった時点でも全員が30,000点以下だった場合、『西場(シャーバ)』に突入して延長戦に突入するルールがあります。また、このように西場に入ることを『西入(シャーニュウ)』と言います。

起家マークには西の面がないため、西入したときは各プレイヤーがしっかり西場であることを覚えておくようにしましょう。

 

まとめ

和子
今回は起家マークについて解説したよ!

POINT

  • 表面に「東」、裏面に「南」と書かれたマーク
  • 起家の席に置いておく
  • 東場では「東」の面、南場では「南」の面を上に向けておく
了平
こういう道具も使いこなせるようになりたいね!

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