今回の記事では、麻雀用語である『河』について解説していきます。
Contents
河と地とは?
牌山の内側が河、外側が地
麻雀では、各プレイヤーの前に『牌山(ハイヤマ)』と呼ばれる麻雀牌の山を積み上げます。その牌山に囲まれた内側を『河(かわ、ホー)』、外側を『地(チ)』と言います。
河の読み方は『ホー』もしくは『かわ』
『河』は、中国語読みで『ホー』と呼ぶのが正式ですが、日本語読みで『かわ』と呼ぶ場合も多いです。
麻雀用語を覚えよう
牌山(ハイヤマ)詳細
2段×17枚の麻雀牌の山。プレイヤーがここから麻雀牌を引いて手牌に加えていくことでゲームが進行する。
河(かわ、ホー)
牌山に囲まれた内側のエリアのこと。
地(チ)
牌山に囲まれた外側のエリアのこと。
河は、捨て牌を置く場所!並べ方は?
捨て牌は河に置いていこう!
麻雀は、各プレイヤーが順番に牌山から1枚ツモって、手牌から1枚捨てることでゲームが進行していきます。
『河』は、手牌から捨てられた牌の置き場になります。
1列あたり6枚で並べる
牌を捨てるときは、1列あたり6枚になるように並べて捨てていきます。
麻雀用語を覚えよう
自摸る(ツモる)
牌山から麻雀牌を1枚取って手牌に加える行為のこと。
打牌
手牌から麻雀牌を1枚捨てること。
捨て牌
手牌から捨てられた麻雀牌のこと。
河に関する麻雀用語
河読み
麻雀では、各プレイヤーの捨て牌は他家から見えるように公開されていきます。他家の捨て牌から、その人の手牌や狙っている役を予測することを『河読み』と言います。
河拾い
河に置かれた牌と自分の手牌をこっそり入れ替えるイカサマ行為を『河拾い』と言います。もちろんルール違反となるので行わないようにしましょう。
河底撈魚(ホウテイラオユイ)
一番最後に川に捨てられた牌でロン和了すると、『河底撈魚(ホーテイラオユイ)』という1翻役になります。
まとめ
- 牌山に囲まれた内側のエリアが『河』
- 捨て牌は河に置く
- 捨て牌は、1列あたり6枚になるように並べる