今回の記事では、麻雀のゲームの基本である、ツモって捨てる流れを見ていきます。
Contents
自摸(ツモ)って捨てるのが基本の流れ
手牌を1枚増やして1枚減らして…を繰り返す
麻雀というゲームは、牌山から手牌を1枚補充し、1枚捨てるという行為を繰り返していくことで進行していきます。ゲームが進むと共に手牌がどんどん入れ替わることになるのですが、最終的に『役』という特別な組み合わせを一番早く作ったプレイヤーが得点を獲得します。
牌山から1枚とるのが『自摸(ツモ)』
麻雀では、自分の番になったらまず牌山から1枚取って自分の手牌に加えます。この行為を『自摸る(ツモる)』と言います。
ツモるときは、牌山の牌を時計回りに取っていきます。なお、それぞれのプレイヤーの順番は反時計回りに回ってくるため、牌山の取る順番とは逆回りになると覚えておきましょう。
いらない牌を1枚を打牌!捨て牌に
ツモった後は、手牌から1枚選んで捨てます。これを繰り返して手牌がどんどん入れ替わることで、麻雀というゲームが進行していくことになります。なお、牌を捨てる行為のことを『打牌(だはい)』、捨てた牌のことを『捨て牌』と言います。
捨て牌は、麻雀卓の『河(ホー/かわ)』と呼ばれる中央のスペースにどんどんおいていきましょう。捨て牌は『他家(ターチャ)』から見えるように表を向けて、1列あたり6枚となるように並べていきましょう。
麻雀用語を覚えよう
自摸る(ツモる)詳細
牌山から麻雀牌を1枚取って手牌に加える行為のこと。
打牌詳細
手牌から麻雀牌を1枚捨てること。
捨て牌詳細
手牌から捨てられた麻雀牌のこと。
河(ホー/かわ)詳細
麻雀卓の真ん中のスペースのこと。ここに捨て牌を置いていく
他家(ターチャ)詳細
自分以外のプレイヤーのこと。逆に自分のことは自家(ジチャ)という。
ゲームの終わり方は?和了のいろいろ
雀頭(ジャントウ)と面子(メンツ)を揃えて和了を目指そう!
麻雀は、手牌で役を作るのが目的です。役は、2枚1組の『雀頭(ジャントウ)、アタマ』を1組、3枚1組の『面子(メンツ)』を4組そろえることで役が完成します。
ロン和了とツモ和了
和了には、他家の捨て牌を奪ってあがる『ロン和了』と、自分でツモった牌であがる『ツモ和了』の二つの方法があります。詳しくは、以下の記事で解説しています。
麻雀用語を覚えよう
雀頭(ジャントウ)、アタマ詳細
役を作るために必要な、2枚1組の麻雀牌の組み合わせのこと。上がるためには雀頭が1つ必要になる。
面子(メンツ)詳細
役を作るために必要な、3枚1組の麻雀牌の組み合わせのこと。上がるためには面子が4つ必要になる。
流局
牌山のすべての牌をツモったにも関わらず、どのプレイヤーも役を作れなかった場合は、『流局』となりその局は引き分けになります。
麻雀用語を覚えよう
流局詳細
誰も役を作れず、引き分けになること。
まとめ
- 牌山から1枚ツモって1枚捨てるを繰り返す
- 2枚1組の雀頭1組と、3枚1組の面子4組を作ることを目指す
- 誰もあがれなかったら流局に