キャラクターイラスト:さゆ吉様, 麻雀牌等の素材イラスト:Ella_why様
麻雀って、手牌の組み合わせについてもいろんな用語があるよね
今回は麻雀用語のひとつ、刻子について解説していくよ!
今回の記事では、刻子について解説していきます。
刻子(コーツ)って?同種の牌の3枚組
刻子(コーツ):同種の牌の3枚組
『刻子(コーツ)』は、手牌の中の、同種の牌3枚の組み合わせのことです。
【刻子の例】
刻子は、『コーツ』と読む
刻子の読み方は、『コーツ』です。
刻子からどうやって、役を作る?
刻子は、面子になる
麻雀は、手牌の組み合わせで『役』という特別な組み合わせを揃えれば『和了(あがり/ホーラ)』となり、点数を得ることができます。役を揃えるには、1組の『雀頭(ジャントウ)』と、4組の『面子(メンツ)』を揃える必要があるのですが、刻子は面子として扱うことができます。
【和了の例】
雀頭と面子について、詳しくは以下の記事を参考にしてね!
面子には、順子と刻子がある
面子として扱うことのできる3枚組には、刻子のほかに『順子(シュンツ)』があります。
『順子(シュンツ)』は、萬子、筒子、索子のいずれか1種で、数字が連続する3枚の牌の組み合わせです。
【順子の例】
面子を作るためには、順子か刻子のどちらかを揃えればいいんだね!
麻雀用語を覚えよう
麻雀牌の特別な組み合わせのこと。麻雀では、ツモって捨てることを繰り返して手牌で役を作ることを目指していく。
役を揃えること。和了となると、揃えた役に応じた得点を得られる。
役を作るために必要な、2枚1組の麻雀牌の組み合わせのこと。上がるためには雀頭が1つ必要になる。
役を作るために必要な、3枚1組の麻雀牌の組み合わせのこと。上がるためには面子が4つ必要になる。
面子の一種。同じ種類で数字が連続した3枚の麻雀牌の組み合わせのこと。
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いろいろな刻子、暗刻や槓子との違いは?
『暗刻(アンコ)』:ポンやロンをせずに作った刻子
『暗刻(アンコ)』とは、ポンやロンなどをせずに自分でツモった牌だけで作った刻子のことです。
『槓子(カンツ)』:同種の牌の4枚組
『槓子(カンツ)』は、同種の牌4枚の組み合わせのことです。槓子は、『カン』という特別な操作をすることで、面子として扱うことができます。
刻子とは別の形をしていますが、ルール上は刻子と同じように扱います。
【槓子の例】
例えば、対々和(トイトイ)みたいな刻子を4組揃えなきゃいけない役では、刻子の代わりに槓子を揃えてもOKなの!
暗刻も槓子も、刻子の一種として扱う
暗刻や槓子は、ルール上は刻子の一種として扱います。
麻雀用語を覚えよう
ポンやロンなどをせず、自分でツモった牌だけで作った刻子のこと。
他家が自分の和了牌を捨てたとき、その捨て牌を奪ってあがること。
全く同じ種類の麻雀牌4枚の組み合わせのこと。4枚組だが面子として扱う。
刻子を使う役
刻子を揃えることが必要条件となる役は、『対々和(トイトイ)』、『三暗刻(サンアンコウ)』、『四暗刻(スーアンコウ)』、『三色同刻(サンショクドウコウ)』、『混老頭(ホンロウトウ)』、『清老頭(チンロウトウ)』などがあります。
もちろん、上記以外の役を揃えるときに刻子を使っていけないというわけでありません。あくまで、上記の役を揃えるためには絶対に1組以上の刻子が必要というわけです。
対々和(トイトイ)
三暗刻(サンアンコウ)
四暗刻(スーアンコウ)
三色同刻(サンショクドウコウ)
混老頭(ホンロウトウ)
2翻役鳴きOK
【混老頭(ホンロウトウ)の和了例】
混老頭(ホンロウトウ)は、ヤオチュウハイ(1・9の牌もしくは字牌)のみでアタマと面子を揃えると成立します。
混老頭(ホンロウトウ)を詳しく見る
清老頭(チンロウトウ)
役満鳴きOK
【清老頭(チンロウトウ)の和了例】
清老頭(チンロウトウ)は、老頭牌(1・9の牌)のみでアタマと面子を揃えると成立します。
清老頭(チンロウトウ)を詳しく見る
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塔子、対子、順子、刻子、槓子
牌の組み合わせに関する用語
対子(トイツ)のように、牌の組み合わせに関する用語は様々なものがあります。ここでは対子のほかに、『塔子(ターツ)』『対子(トイツ)』『順子(シュンツ)』『槓子(カンツ)』について触れておきます。
塔子(ターツ):萬子、筒子、索子のいずれか1種で、数字が連続する2枚組
『塔子(ターツ)』は、萬子、筒子、索子のいずれか1種で、数字が連続する2枚の牌の組み合わせです。塔子のみでは雀頭や面子にはなりませんが、これに1枚加えることで面子になります。
【塔子の例】
対子(トイツ):同種の牌の2枚組
『対子(トイツ)』は、同種の牌2枚の組み合わせのことです。対子は、雀頭として扱うことができます。
【対子の例】
順子(シュンツ):萬子、筒子、索子のいずれか1種で、数字が連続する3枚組
『順子(シュンツ)』は先ほど説明したように、萬子、筒子、索子のいずれか1種で、数字が連続する3枚の牌の組み合わせです。順子は面子として扱うことができます。
【順子の例】
刻子(コーツ):同種の牌の3枚組
『刻子(コーツ)』は先ほど説明したように、同種の牌3枚の組み合わせのことです。刻子は、面子として扱うことができます。
【刻子の例】
槓子(カンツ):同種の牌の4枚組
『槓子(カンツ)』は先ほど説明したように、同種の牌4枚の組み合わせのことです。槓子は、『カン』という特別な操作をすることで、面子として扱うことができます。
【槓子の例】
カンと槓子については、以下の記事を参考にしてみてね!
麻雀用語を覚えよう
同じ種類で数字が連続した2枚の麻雀牌の組み合わせのこと。
種類も数字も全く同じ2枚の麻雀牌の組み合わせのこと。
まとめ
POINT
- 刻子は、同種の牌3枚の組み合わせのこと
- 刻子は、面子として扱うことができる